ゴミ屋敷とトイプードルと私を読んで深刻さが解る大学の奨学金問題
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ゴミ屋敷とトイプードルと私を読んで深刻さが解る大学の奨学金問題
ゴミ屋敷とトイプードルと私を読むと、今の若い女性たちの周辺にはいろんな罠があることに気づきます。
詐欺や洗脳、それに、いろんなローン。これらには本当に気をつけなければいけません。
しかし、今の若い女性たちをしばりつけている最も大きな詐欺とも言うべき問題は、大学の奨学金制度ではないでしょうか。
今や日本の大学生の半分以上が、日本学生支援機構から奨学金というローンを借りて大学を卒業します。
その額は、平均して300万円以上あるというから驚きです。
この奨学金の話を実際、いろんな学生の人たちから聞いてみると、驚くべき返答が返ってくるので、心配になります。
例えば、いろんな困った人たちの病気を治したいということで薬学部に進学。それでも、勉強内容についていけずに、3年次に違う学部に編入。計画だとこのまま大学を卒業すれば1000万円近い返済が必要な奨学金を負うとか簡単に言います。
そんな大借金を背負って本当に返済は大丈夫なの?と言いたくなりますが、意識高い系の女の子は夢ばかり見ているので、真剣に私の意見は聞いてくれません。
こういう女性たちを見ていると、 転落女子地獄 蜘蛛の巣貧困に登場する「ゴミ屋敷とトイプードルと私」のヒロイン、明日香そっくりに思えてしまいます。
明日香は奨学金の借金に苦しんではいません。しかし、SNSで見栄をはったり自分磨きに借金までして熱中します。その姿は多額の奨学金を抱えて夢を見ている意識高い系の女子大学生そのものです。
こういう若い意識高い系の女の子は奨学金を借りている女の子の半数近くいるのではないですか。
ひどい子になると、自分が500万円くらいの奨学金を抱えて生活が苦しい学生のはずなのに、夏休みを使ってボランティア活動なんかしています。
そんなことせずに少しでも借金を減らすために、アルバイトでもした方がいいと思いますが、意識高い系の女の子にはこういうことを言っても全く解らないみたいです。
一時の勘違いで人生台無しに
この奨学金について、現実の苦しみが襲ってくるのは、返済義務が課せられる卒業後です。意識高い系の女性たちは、この卒業後の返済の苦しさに襲われて初めて現実を知ることになるそうです。
大手の大企業に入ったとしても一人暮らしを始めてしまえば、奨学金の返済はたいへんな苦労をともなうはずです。
この奨学金問題が非常に問題だと思うのは、自己破産すると連帯保証人に返済義務があるということです。連帯保証人になっているのはほとんど親族でいきなり全額返済を迫られた親族も多額の奨学金が払えずに連鎖破産してしまうケースが少なからずあるとのことです。
大きな夢を抱いて自分磨きや自己実現などの言葉を本気で信じてしまい多額の奨学金を借りて大学を卒業することが本当に自分の人生にとっていいことなのか今の若い女性たちは真剣に考える時期に来たのだと思います。
ゴミ屋敷とトイプードルと私はそんな現実を教えてくれる本当にいい作品だと思います。
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